2019-04-10 第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
さらに、すき入れの配置が真ん中であったり横であったりということをしているわけですが、これは、隣り合う券種、すなわち一万円と五千円、五千円と千円の間ですき入れの位置を変えることによりまして、さわったとき、あるいは見たときの券種間の識別性の向上を図る、そういう趣旨で場所を変えております。
さらに、すき入れの配置が真ん中であったり横であったりということをしているわけですが、これは、隣り合う券種、すなわち一万円と五千円、五千円と千円の間ですき入れの位置を変えることによりまして、さわったとき、あるいは見たときの券種間の識別性の向上を図る、そういう趣旨で場所を変えております。
新たな偽造防止技術といたしまして、現行のすき入れよりも更に高精細なすき入れ模様を導入する。また、一万円券及び五千円券にはストライプタイプ、千円券にはパッチタイプのホログラムを新たに導入することといたしております。また、このホログラムにつきましては、肖像の3D画像が回転する最先端のホログラムでございまして、銀行券に搭載をいたしますのは世界で初めてでございます。
そのときに大蔵省の係の方で足立さんとおっしゃる方は「いかんせん紙幣の厚さそのものが〇・一ミリ程度の厚さ、その中ですき入れによりまして凹凸をつくるということでございますので、現在の技術水準のもとにおきましては最善のものをつくったということでございますけれども、なお一層引き続いていいものをつくっていきたい、そういう努力をしていきたいと思います。」と。
その後六十一年の六月以降の製造につきましては、委員の御指摘等も踏まえまして、ただいまの紙のすき入れによるマークでございますが、これをより深くする、こういう努力をして改善措置をとったところでございます。 それから、今後でございますけれども、今後さらにどのようなことが可能か印刷局等と相談して、不断に技術上の研究はしてまいりたいと思います。
○説明員(足立和基君) 今、大臣から御答弁申し上げましたように、大変技術的に難しい問題でございまして、いかんせん紙幣の厚さそのものが〇・一ミリ程度の厚さ、その中ですき入れによりまして凹凸をつくるということでございますので、現在の技術水準のもとにおきましては最善のものをつくったということでございますけれども、なお一層引き続いていいものをつくっていきたい、そういう努力をしていきたいと思います。
ただ、方式によりますと、使用中にそれが摩耗するなどの欠陥もございますために、日本ではこれにかわる方策といたしまして、世界で初めて、今回、用紙のすき入れというような方法によりましてやったようなんでございますけれども、しかも技術も現段階におきます技術の限りを尽くして講じたということでございまして、今後ともまた、今のようないろいろ御指摘の点につきましては、改善する余地があれば研究していくというようなことだと
それからもう一點のすき入紙製造取締の方につきましては、これは印刷局の白石製紙部長がお見えになつておりますから、御質問があればお答え申し上げたいと思いますが、これからごらんに入れますように、すき入れというのは白くすき入れたものと、黒くすき入れたものと二つがございます。
販賣し、又は使用する目的を以て補助貨幣を蒐集、鑄潰し又は毀傷することを得ない旨、及びこれに違反した者は懲役又は罰金に処する旨を規定しており、又明治二十年勅令第三十六号すき入紙製造取締規則は、文字画紋をすき入れた紙を製造する者には、見本を提出することを命ずると共に紙幣、兌換銀行券、公債証書、大藏省証券、その他政府発行の証券にすき入れてある文字画紋と同じ文字画紋をすき入れたり、或いは同じでなくとも凸にすき入れ
または使用する目的をもつて補助貨幣を蒐集、鑄改または毀傷することを得ない旨及びこれに違反した者は懲役または罰金に處する旨を規定しており、また明治二十年勅令第三十六號すき入紙製造取締規則は、文學畫紋をすき入れた紙を製造する者には見本を提出することを命ずるとともに、紙幣、兌券換銀行券、公債證書、大藏省證券、その他政府發行の證券にすき入れてある文字畫紋と同じ文學畫紋をすき入れたり、あるいは同じでなくとも、すき入れ